稽古日記

無外流居合の稽古(2019年2月)

今月は、ニッパチというくらいなのこ、比較的、居合の稽古に来られる方が多いように感じました。少しでも、時間がある時に稽古にきて、腕を上げていただきたいですね。

2019年2月26日

逆袈裟の刃筋

居合を抜くとき、鞘で抜いているつもりがついつい右手で抜いてしまい右の手首が固まりぎこちなさから無理やり刀を運んでしまうことが多々あります。鞘離れするまで手首は柔らかくしておきましょう。そうすると、鞘で刃筋を作り、鞘を引くことで刀をコントロールすることができます。

2019年2月24日

着付けによる

帯が腰の低い位置に結ぶ方もいらっしゃいますが、低すぎると刀を差した時、刀を腰で支えることができず腕で抜かざるを得なくなります。せっかく帯刀している状態から抜くのに両手で持って刀を抜くだけなら剣術のように柄を両手で持って切った方が速いでしょう。居合は着付けも大切です。

2019年2月23日

刀の重さで切る

今日は、長年居合をしているOさんが稽古に来られました。居合を抜くとき、ついつい腕で抜いてしまいますが、体で抜くことでより速く力を使わず抜けます。さらに、刀の重さで切ることで、刀そのものの重さは関係なく振れるようになりました。

2019年2月22日

敵を感じて居合を抜く

早い時間から居合の稽古に来られる方が多く、道場がいっぱいになっていましたので、一部の方には二人一組での稽古をしました。居合は一人で形を業じるので、敵がどう動いているか分かりにくいものですが、実際に相手が切ってくる動きに応じて抜いてみると、自分がどう居合で抜くべきかがよく分かります。

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塩崎 雅友

幼少の頃は少林寺拳法の稽古に励み、現在は山田先生に師事し居合(無外流)と杖術(神道夢想流)の稽古に励んでいます。 無外流居合兵道:免許皆伝 無外眞伝無外流居合兵道:免許皆伝 神道夢想流:免許

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