劔和會について

劔和會は、日本の伝統武術である無外流居合および神道夢想流杖術を通じて、古来より伝わる「心・技・体」の修養を現代に継承することを目的とした武道団体です。
形や所作の習得にとどまらず、その背景にある哲学・文化・精神性を重視し、流派の教えを正しく伝え、後世へと受け継いでいくことを使命としています。

ぜひ、劔和會で古武術の魅力を体感してみてください。

組織概要

劔和會は、幼少の頃より流派の研鑽と指導に努めてこられた山田宏先生が創設された会で、大分と東京の両拠点で稽古を行っている道場です。

組織名劔和會(けんわかい)
会長山田 宏 (号:畔舟)
事務局塩崎 雅友(号:関舟)
所在地〒107-0062 東京都港区南青山1-10-3 南青山Dビル B1
電話03-6804-6430
090-6946-5778(塩崎)
メールinfo@kenwa-kai.com
設立日2010年9月23日
道場大分 中津道場
東京 青山道場

会長紹介

山田宏先生

劔和會を創設された山田宏先生(号:畔舟)は、塩川寶祥照成先生に師事し、神道夢想流杖術、糸東流空手、無外流居合など多くの武術を修道され、神道夢想流杖術は乙藤市蔵先生から免許を授与され、無外流居合は塩川寶祥照成先生から免許皆伝を授与されました。
さらに技を研鑽するため、神道夢想流杖術は西岡常夫泰法先生に師事され、無外流居合の技を研鑽するため、小西龍王御佐一先生に師事し、共に免許皆伝を授与されました。
現在は、神道夢想流杖術を伝承するため、劔和会を発足し、神道夢想流杖術の指導にあたられております。

  • 神道夢想流杖道(免許皆伝)
  • 無外流居合兵道(免許皆伝)
  • 無外眞伝無外流居合兵道(免許皆伝)

指導体制と特色

劔和會では、各拠点において山田会長直伝の指導方針を受け継いだ有段者・指導員が稽古を担当しています。会の指導体制は、単なる技術指導ではなく、「稽古を通じて人としての在り方を学ぶ場」であることを重視しています。

主な特徴

  • 無外流居合と神道夢想流杖術の両方を体系的に学べる
  • 礼法を重視した稽古で心身の調和を育む
  • 年齢・性別・経験に関わらず誰もが学べる柔軟な受け入れ体制

流派のご紹介

無外流居合

居合|ヘッダ画像

江戸時代に辻月丹が興した流派です。

神道夢想流杖術

神道夢想流杖術

樫でできた四尺二寸一分(約128cm)、直径八分(2.6cm)の杖を使い、敵は太刀を想定した武術です。神道夢想流杖術の特徴は、「突けば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも 外れざりけり」と伝書にあるように、杖は突き、払い、打ちなど千変万化の技を繰り出すことができる武術です。

沿革

2010年9月23日山田宏先生と塩崎雅友で劔和會を設立
2011年3月1日東京 青山道場を開設(責任者 塩崎)
大分 中津道場を開設
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