東京・青山道場の神道夢想流杖術の稽古や活動を記録しています。
3月5日(木)
基本をしっかりと
本日の稽古は、新しく参加された方も多かったため、基本を重視した内容となりました。
初心者の方には、基本の動きと注意点を一つひとつ確認しながら稽古を行い、有段者の方には、その基本の動きを用いて実際に技をかける稽古を行いました。
神道夢想流杖術において技を成立させるためには、まず相手を崩すことが必要です。
そのためには力任せに動くのではなく、力を入れない動きや、斬られる直前まで待つことなど、いくつかの要素が求められます。
こうした要素は段階によって学ぶ内容が変わっていきます。
基本を丁寧に積み重ねることが、最終的に技を生かすことにつながります。
文責:塩崎関舟
3月9日(月)
腰の安定は一朝一夕には得られない
『中段』の段階に入ると、激しい動きが増え、ついつい腰が上がりがちになりますが、常に腰を落ち着かせたまま動くことが求められるようになります。
どのような技も、土台が安定していなければ、わずかなことで崩れてしまいます。足腰の安定は、形だけを整えて得られるものではなく、長年の稽古を通じて身体が練られていく中で備わるものです。
この土台があってこそ、無理のない速さや力強さが生まれます。
急いで身につくものではないからこそ、日々の積み重ねが何よりも大切になります。
文責:塩崎関舟
3月11日(水)
初心
入門したばかりの段階では、まず基本の手順を正確に身につけることが大切です。
本来、半身の入れ替えなどの根本的な身体操作が重要ではありますが、それらも正しい手順と注意点が身についてこそ意味を持ちます。
基本が曖昧なまま身体の使い方だけを学ぼうとすると、動きは崩れ、我流に陥りやすくなります。
一つひとつの動きを丁寧に確認し、注意点を意識しながら積み重ねていくこと。
その地道な繰り返しが、確かな土台をつくっていきます。
文責:塩崎関舟
3月16日(月)
丁寧な稽古
技術を身につけるには、必ず段階があります。
稽古の回数が増えれば上達も早まりますが、それ以上に重要なのは一つひとつを丁寧に積み重ねることです。
特に初心の段階では、手順と注意点を正確に覚え、自分の動きがそれに沿っているかを感じながら稽古することが、確実な上達につながります。
自分なりに解釈を加えるのではなく、まずは教えられたことをそのまま反復すること。
その素直さこそが、技術を身につけるための大きな要となります。
文責:塩崎関舟
3月18日(水)
体の近いところを動かす
より速く、そして強く動くためには、手先や足先だけを動かしていては十分ではありません。そうした動きでは速度も上がらず、打撃の力も生まれにくくなります。
武術における速さとは、単なる時速の速さではなく、相手の目にどう映るかが重要です。
そのためには、体幹に近い部分を動かし遠位にある手足が動くことで、無理のない速さと力強さが生まれます。
この感覚を身につけるためには、まず骨格や筋の構造を理解し、自分の身体がどのように動いているのかを正確に捉えることが大切です。
構造に基づいた動きが、質の高い動作へとつながっていきます。
文責:塩崎関舟










