劔和會

無外流居合の稽古(2020年3月)

東京・青山道場の居合の稽古や活動を記録しています。

2020年3月21日(土)

筋トレは必要ですか

三連休も稽古です。午前中は無外流居合。「筋肉は必要ですか」「筋トレはしたほうがいいですか」と聞かれることがありますが、特に必要ありません。写真で使用している鍛錬棒は3kgあります。模造刀は約900g。杖は約600g。それだけ振れればいいんじゃないでしょうか…

2020年3月20日(金)春分の日

三連休も稽古です。

今日は春分の日。昼と夜の長さが同じ日です。本格的な春の到来ですね。三連休という事もあり旅行にでも行きたいところですが、通常通り稽古です。午前中は居合。時間が長く取れる休みの稽古は細かいところまで確認する事ができます。丁寧な抜き打ちができるようになります。

2020年3月19日(木)

木曜日は大人の居合

木曜日の15:00〜17:00は大人の居合の時間です。いつもより早くから居合の稽古ができます。時間のある方はどんどん稽古しましょう。稽古した分だけ腕が上がります。

2020年3月17日(火)

上達の秘訣

「居合の上達の秘訣はなんですか?」一度は聞いた事があるのではないでしょうか。先生はおっしゃいます。「言われたことを言われた通りにやる」これがなかなか難しい…

2020年3月15日(土)

稽古はやった分だけ上達する

今年に入り、著しく動きが良くなっているMさん。動くたびに腰が上がらなくなることでしっかりとした動きに変化しています。初心者の頃から意識することは難しいですが、武術は腰を落とし上下しない動きが大切ですね。慣れてしまうと、速く楽に動くことができます。

2020年3月12日(木)

真っ直ぐ振る。

居合でも杖術でも言われるのが「刃を感じる」という事。刀は刃を感じて真っ直ぐに。体と太刀と一致になりてまん丸に心も丸きこれぞ一円。

2020年3月11日(水)

切っ先を感じる。

居合では切っ先を感じる事が大事だと言われます。刀の切っ先と筆の先の感触は似ていると思います。筆を使う事も力を抜く稽古ですね。

2020年3月10日(火)

好きなだけ稽古に参加できる

劔和會では、特に時間割を決めておらず道場が空いている時間はいつでも好きな時間に来て好きなだけ稽古ができます。時間割が決まっていると都合が合わず少し遅れると今日はいいかとなってしまいます。劔和會では短い時間でも稽古に参加して少しでも技を身につけてほしいと考えています。

2020年3月8日(日)

居合はスポーツなどの競技とは違い自己鍛錬であり、力で動くことを否定するため老若男女稽古ができます。これが、現代における武術の存在意義だと思います。劔和會で稽古することが生きがいと思っていただける人がいるだけで励みになりますね。

2020年3月7日(土)

居合の稽古で、まず教わるのは真っ向切りです。ただ真っ直ぐ切り下ろす動きは普通にできると思いますが、ゆっくり確認しながら動くと刃筋がぶれていることを発見でき、数年稽古を積んでも正しく動けなていないことに唖然としてしまいます。これは、右手が邪魔をしてしまうことが多く左手主導で動かすことが求められます。さらに、体と腕の関係もあり、正しく垂直に斬り下ろすことは意外と難しいものです。速く動いて崩れをごまかすのではなく、止まっていてもゆっくりでも相手に見えなければ早い動きとなります。そのためにも、正しい動きを体得することが近道でもあります。

2020年3月5日(木)

鞘引き

居合は、「鞘引き」と言われます。「鞘引きをしろ、もっとしろ」と言われます。この「鞘引き」、しているつもりでも意外と引けない。引かないと居合にならない。引くためには力を抜かなくては。力を抜くのが稽古です。

2020年3月3日(火)

ひな祭の稽古

今日は3月3日。桃の節句です。特に関係はないのですが、季節感は大事にしたいです。ところで、居合で使う刀。するっと抜けて簡単そうにに見えますよね。うん、抜くのは簡単なのです。反りに合わせるだけですから。難しいのは力を抜くこと。力を抜く事が居合の稽古です。

2020年3月1日(日)

3月スタート

今日から3月です。新型コロナウイルス感染症の影響で落ち着かない日が続きますが、劔和會は通常通り稽古です。いつも元気で探究心あふれるAさん。年齢を忘れてしまいがちですが、70代なんですよね。居合はいくつになってもできるを体現していますね。


文責 塩崎雅友 吉田しおり

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