劔和會では、1万回の稽古に挑戦する『劔和クエスト』という企画があります。
数を稽古することで、いい癖を体に覚えさせることと、日ごろの稽古では気付けない発見が多々あります。
| 氏名・ニックネーム | 黒白碁石さん(男性) |
| 挑戦した劔和クエスト | 無外流居合 素振りコース |
| 挑戦日 | 2025年9月19日-21日 |
| 挑戦時の段位 | 五段 |
挑戦のきっかけ

劔和會まず、「劔和クエスト —1万回稽古」に挑戦しようと思った理由を教えてください。
挑戦前、どんな不安や期待がありましたか?



杖術のクエストを一つ達成したので、今度は居合でも何かと思ったのがきっかけです。最初は抜き打ちコースをやろうと思いましたが、十分な時間が取れないことが分かったので、もう少し短期間で設定されている素振りコースに挑戦しました。不安に思うというよりは、まずはやってみないとなぁ、という感じです。
稽古中に感じたこと・工夫したこと





実際に始めてみて、最初にぶつかった壁は何でしたか?
継続する中で特に意識していたこと、乗り越えるために工夫したことを教えてください。



まず最初に1,000本振ったあたりでなんで始めてしまったんだろうと後悔し始めました。正直3日じゃ終わらないだろうなど思っていたくらいです。 一人で振り続ける内容なので、自分自身の精神面との勝負だと痛感しました。それでも始めた以上はやり抜かなければと思い、とにかく余計なことを考えずに一振り一振りに集中するようにしました。
稽古による変化(身体・技・心)





稽古を重ねることで、体や技術、心にどのような変化を感じましたか?
特に印象に残っている「気づき」があれば教えてください。



最初は重く振っていたのが、気が付くと疲れているのに楽に振れる瞬間があります。そういう時は腕で振るというより、刀が楽な方向に動いてくれているという感覚がありました。また、前に出る動きが苦手なのですが、気が付くとお臍の下あたりからするっと引っ張られるような感覚で動けるときがあって、そういう時は疲れていても割としっかりとした足腰で動けていたと思います。
達成の瞬間と今の気持ち





1万回を終えた瞬間、どんな気持ちでしたか?
この挑戦をしてよかったと感じたことを教えてください。



一万本振るなんてことは普段の稽古ではまずないですし、やったこともなかったので、やり抜いたんだという達成感がありました。普段の稽古で崩れていたような部分や、身についていなかったことにもこのチャレンジの中で気付かされたと思います。 また、このチャレンジは時間と場所が必要ですので、挑戦する場を与えてくれて見守ってくださった先輩と仲間には感謝です。
挑戦者へのメッセージ



これから「劔和クエスト」に挑戦する人たちへ、一言メッセージをお願いします。



自分は最初軽い気持ちで始めてしまったというのもありますが、本当に大変な稽古です。手の皮も剥けるし肉体の疲労も相当です。ですがチャレンジすることで得られるものがあります。興味を持たれた方は、時間と、充分な水分を用意してぜひ挑戦を。
ロゴ作成:Oncidium room/Hina














