無外流 流祖 辻月丹の故郷

辻月丹の故郷

無外流 流祖 辻月丹が幼少の時代にどういう環境で育ち、どういう稽古をしていたのかを感じてみたく生誕の地である滋賀県甲賀市の馬杉村を訪ねた。
生誕の地 馬杉村

辻伊賀守を祖先とし、辻金十郎、辻 惣兵衛、辻内蔵、辻太郎左衛門を経て辻弥太郎となり、辻太夫を父とし、その次男として慶安2年近江国甲賀郡宮村字馬杉において辻月丹は産声を上げた。
馬杉村は近江と伊賀の国境の山村で、ほとんどが農家で、鎮守の森を中心にして家が点在している。
今でも日本の農村地帯の原風景が残っており、辻月丹が幼少の頃に過ごした頃の空気をそのまま感じられるようだ。
今となっては、地元の人は無外流も辻月丹も知られておらず史料も残っていない。

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油日神社

辻月丹が生まれた馬杉村に、小さな神社がある。流祖はここの氏子だったと思われる。

主祭神は天忍日命(あめのおしひこのみこと)。大伴氏の遠祖とされ、天孫瓊瓊杵(ににぎ)降臨の際に先導したとされる神である。

油日神社

油日神社

参道石段の途中、社殿に向かって右手の斜面に、大杉が立っている。馬杉(ますぎ)の地名は、聖徳太子がこの地を平定した際、乗馬をスギの木に繋いだことから名付けられたとする伝承がある。

正徳3年6月、辻月丹が65歳のときに寄進した石灯籠が残っていると言われる。油日神社の伝承によると、辻月丹が寄進した理由は「武運成就の嘉儀(がぎ)」となっている。

※油日駅の油日神社(あぶらひじんじゃ)と間違えやすいので要注意。

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この記事を書いた人

幼少の頃は少林寺拳法の稽古に励み、現在は山田先生に師事し居合(無外流)と杖術(神道夢想流)の稽古に励んでいます。

無外流居合兵道:免許皆伝
無外眞伝無外流居合兵道:免許皆伝
神道夢想流:免許

趣味
釣りやキャンプなどのアウトドア。

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