東京・青山道場の居合の稽古や活動を記録しています。
温かくなってきて、動きやすい時期になってきました。しっかり稽古に励んでいただきたいですね。
4月2日(木)
着付けで居合は変わる
居合の動きは、着付け一つで大きく変わります。
中でも帯の位置は重要です。帯を腰の低い位置で締めてしまうと、腰骨にかかり、身体の動きが制限されてしまいます。その状態では、体幹を十分に使うことができず、動きの質も損なわれてしまいます。
低く締めた方がリーチが伸び、抜きやすくなると考える方もいますが、実際には逆です。
帯を腰骨の上で正しく締めることで、身体が自由に使えるようになり、結果として抜きは格段にスムーズになります。
文責:塩崎 関舟
4月5日(日)
動きを立体的に感じる
身体や動きの感覚は、つい平面的に捉えてしまいがちです。
しかし、居合の動きは本来、三次元の中で成り立っています。
抜き打ちにおいては、どの流派でも「鞘引き」が重要とされています。
この鞘引きの動きも、後ろへ引き、横へ動かすといったように分解して考えると、動きが分かれてしまい、理想的な動きから遠ざかります。
本来は、それらを一つの動きとして、立体的に行うことで、刀は自然と円を描くように抜けていきます。
この「一つで動く」という感覚が、結果として速さを生み出します。
文責:塩崎 関舟










