東京・青山道場の居合の稽古や活動を記録しています。
2013年9月20日(金)
心の動きで体が崩れる
神道夢想流杖術の稽古をしていると、「やってやろう」という気持ちが、力む原因となり、動けば動くほどに体が崩れ、間が合わなくなり、技も効かなくなることが、よく実感できます。常に冷静な心の状態を保ち、太刀の攻撃を対処するのが大切ですが、なかなか、思い通り行きません。形の稽古を通して動きを意識するだけでなく、平常心を保つ意識も大切でしょう。
2013年9月15日(日)
技は教本や映像では伝えられない
昨日の午後は神道夢想流杖術の稽古でしたが、参加者は少なめ。皆さん、連休でお出かけでしょうか。少ない参加者で集中的に稽古できるので、日頃の疑問をじっくりと解消してまいります。上級者になると、杖で力一杯たたくのではなく、杖の重さを使って動くと太刀は抵抗し難い力を受けます。こういう技は、本や映像などで伝えられることはなく、人から人へ稽古を通して伝えるしかありません。皆さんもしっかり稽古して上達してまいりましょう。
2013年9月13日(金)
正しい稽古をすれば誰しもが上達する
今日の神道夢想流杖術の稽古は女性のみ。いつのまにか色々上達してたAそんに驚きです。定期的に稽古していると、出来なかったこともいつのまにか身につくものですね。自己流だとどうしようもありませんが、流派の教え通りに正しく稽古していれば、誰しもが上達できるものです。これからも、正しく稽古してまいりましょう。
2013年9月8日(日)
台風でもしっかり稽古
午後から神道夢想流杖術の稽古でしたが、夜には過去にないほどの台風が上陸ということで、お二人のみ稽古に来られました。お二人とも初心者で、基本の稽古がメインとなりましたが、初めのうちは、杖を振った分だけ上達するので、とにかく体を動かします。
2013年9月6日(金)
中段を集中的に稽古
今年は神道夢想流杖術の中段の形に入った方が何人かおります。表の形とは違い動きが複雑で攻めが多い形を覚えるのに頭がこんがらがりながらも、繰り返し稽古して、だいぶ動けるようになってきました。中段を習得するのは大きな壁ではありますが、これをやりきると神道夢想流の面白さが体感できるので、ぜひ頑張っていただきたいですね。
2019年9月2日(月)
気迫のこもった稽古
初段以上の限定稽古で、神道夢想流杖術の形を中心に気迫のこもった稽古となった。高段者は特に気迫がありしっかりと技が身についてきており、初段の方々は肩の手順を考えることなく動けるようになっておりスピードが上がっている。
文責 塩崎雅友
塩崎 雅友
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