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稽古日記
神道夢想流杖術の稽古(2026年9月)
東京・青山道場の杖術の稽古や活動を記録しています。残暑が続きますが、少しずつ季節の変わり目を感じる時期です。細部への意識を高めながら、丁寧に稽古を重ねていただきたいと思います。 9月2日 今月の稽古テーマは足の向き 爪先の向きが少しだけ外を向... -
稽古日記
無外流居合の稽古(2026年9月)
東京・青山道場の居合の稽古や活動を記録しています。残暑が続きますが、少しずつ季節の変わり目を感じる時期です。体調管理をしながら、着実に稽古を積み重ねていただきたいと思います。 9月2日 今月の稽古テーマは小指と薬指を絞める 肘を伸ばしたまま、... -
百足伝
百足伝 全釈|第四十首「一つより百まで数へ学びては もとの初心となりにけるかな」
語釈 一つより百まで 一から百まで。あらゆる技、あらゆる教えを、順を追って学び尽くすことの比喩。「百」の数は、百足伝そのものへの自己言及とも読める。 数へ学びては 数え、学んでいくと。 もとの初心(しょしん) 修行を始めたばかりの、未熟で恥ず... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十九首「兵法は君と親との為なるを 我身の芸と思ふはかなさ」
語釈 兵法(ひょうほう) 武術・剣術における技、そしてその道そのもの。 君と親との為(きみとおやとのため) 主君と親のために。江戸期の武士社会における「忠」と「孝」、二つの徳目を指す。 我身の芸(わがみのげい) 自分自身のための技芸、自己満足... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十八首「性(さが)を張る人と見るなら前方に 物あらそひをせぬが剣術」
語釈 性(さが)を張る人 生まれつきの気性・意地を、頑なに押し通そうとする人物。気の強い、好戦的な人物を指す。 前方に(ぜんぽうに) 目の前に、正面に。 物あらそひ(ものあらそい) 争い事。言い争いや、取っ組み合いなど、広く争うこと全般を指す... -
コラム
居合と杖術、どちらから始めるのがいい?
見学や体験に来られた方から、よくいただく質問があります。 「居合と杖術、どちらから始めるのがおすすめですか?」 劔和會では、入会直後から無外流居合と神道夢想流杖術の両方を同時に学ぶことはできません。これは、両流派で求められる身体の使い方に... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十七首「剣術は何に譬へん岩間もる 苔の雫に宿る月影」
語釈 何に譬へん(なににたとえん) 何に譬えたらよいだろうか。 岩間もる(いわまもる) 岩間漏る。「もる」は「漏る」で、水がすきまから漏れ出る、こぼれ落ちるという意味の古語動詞。岩の隙間から水が滲み出す様子を表す、和歌に伝統的に用いられる表... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十六首「兵法をあきらめぬれはもとよりも 心の水に波は立つまじ」
語釈 あきらめぬれば 道理を明らかに見極め、悟ったならば。古語の「あきらむ」は「明らむ」であり、現代語の「諦める(断念する)」とは異なり、真理を明らかに究めるという意味を持つ。 もとよりも 元来、当然のこととして。 心の水(こころのみず) 心... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十五首「世の中の器用不器用異ならず 只真実の勤めにそあり」
語釈 器用不器用(きようぶきよう) 物事の習得における、生まれ持った巧拙、覚えの早い遅い。 異ならず(ことならず) 違いはない、変わらない。 只(ただ) ひたすら、それだけ。 真実の勤め(しんじつのつとめ) 偽りのない、誠実な努力の積み重ね。 そ... -
百足伝
百足伝 全釈|第三十四首「屈たくの起る心の出るのは そは剣術になるとしるべし」
語釈 屈たく(くったく) 屈託。もどかしさ、行き詰まり、心が晴れずふさぎ込むこと。ここでは、稽古における上達の停滞から生じる心理を指す。 起る心(おこるこころ) 生じてくる心。 そは それは。 剣術になる 真に剣術として完成する、大成に至る。 し...








