居合を学び心身を鍛えよう!

居合とは、一瞬で勝負を決める武術

無外流居合居合とは、刀を抜いた状態で戦う術理の剣術とは異なり、平時の状態において敵の不意の攻撃に対し応じる武術です。すなわち、敵の殺意を感じると直ちにこれに応じて気で以て敵を威圧し、切先が鯉口を放れると一瞬にして勝を制する術であり、稽古においても敵を感じ真剣に形を行じます。また、坐居のとき、歩行するとき、走っているときなどあらゆる状態でも正しく動けるよう修業します。

居合にはいくつかの流派がありますが、中でも無外流居合は相手を倒す術だけでなく、相手と戦う前に勝負をつけるという精神性の修行を最終的な目的ととされています。

無外流の道歌に

居合とは人に斬られず人斬らず、己を責めて平らかの道

居合とは己の心に勝つばかり、人の非を見て人に逆ふな

とあります。

無外流 中興の祖 中川士龍先生は、「我が国の武術は闘争行程から入って闘争否定に終わっている。自己完成の道に他ならぬ。」とおっしゃっており、これがスポーツと武道との明確に異なるところです。

また、古来より「居合は鞘の中」といわれます。
居合の極意は常に鞘の中に勝を含み、刀を抜かずして天地陰陽の理に合わせるものですが、この境地に達するには長い年月をかけて修行する必要があります。

居合の稽古で心身を養う

居合はどういった状態でも正しく抜けるよう、自分の体の隅々まで神経を行き届かせ、相手を意識して気を抜くことなく稽古を行ないます。常に緊張感をもって動くので集中力が高まります。

稽古を始めてはじめに気付く効果が姿勢でしょう。姿勢が崩れていては正しく動けず、形通り正しく動くと自然と姿勢が正しくなります。意識をしなくても姿勢正しく動けるようになると、日ごろの生活でも姿勢が正しくなり、他人から見ても堂々とした人物に見えます。

名士と居合

前述のとおり、居合とは精神修行の一つでもあり、武術家だけでなく歴史上の人物や名士も日常的に居合の稽古をして精神修養をしていた。

福沢諭吉

福沢諭吉というと学問のイメージが強いが、中津藩の藩士の嫡男として生まれ、幼い頃より剣術や居合の稽古に励んでいた。慶應義塾を立ち上げた後も、毎日勉強し居合を抜いて生涯を閉じた。

井伊直弼

部屋住みの時代に国学、曹洞宗の禅、絵、和歌、兵学・居合・槍術などの武術、茶の湯、能楽などの多数の趣味に没頭していた。特に居合では新心流から新心新流を開いた。刀は彦根城に現存しており、幕末刀と思われる剛剣である。

300年以上継承されている無外流居合

無外流は、江戸時代に辻月丹が興した流派で数多くの大名の弟子がおり、特に姫路藩と土佐藩に伝承された。もとは剣術であったが無外流修行者が自鏡流居合を学んでいた。自鏡流六代の山川能豪で途絶えてしまったため、その後は、無外流伝承者が自鏡流居合を継承して、現代では無外流居合と称されるようになった。

> 無外流とは

無外流居合を正統に受け継ぐ劔和會

劔和會は、山田宏先生のもと、日々稽古に励んでいる。山田宏先生は、昭和の武道家であった塩川先生に師事し長年の修行の末に高弟となる。無外流居合の免許皆伝をいただいたが、さらに研鑽したいという探究心から、塩川先生の兄弟弟子であった小西御佐一先生に師事し、さらに免許皆伝を受けることになる。

居合を始めてみたい

居合は老若男女関係なく稽古できる

居合居合は剣道などと違い激しくぶつかり合ったりはしません。仮想敵を想像して一人で稽古を行うので、自分の技量にあったスピードで稽古ができ、老若男女関係なく稽古を始められます。福沢諭吉は死ぬまで毎朝居合を抜いていたという話しもあります。当会でも、20代の若者から70代のシニアまで居合の稽古に励まれています。

居合を始めるのに必要な用具

刀居合は本来、真剣を使用して稽古を行いますが、初心の頃から真剣を使うと危険なので刃を引いた刀や稽古用の模造刀を使って稽古します。

稽古着

胴着、下帯、袴が必要になります。居合は一人稽古で行うため、テトロンや綿など薄手の稽古着を利用される方が多いのですが、刺子など厚手の稽古着でも構いません。また、膝を壊す危険がある場合は膝のサポーターをつけられることをお勧めいたします。

道場案内

劔和會では、毎日、稽古を行なっております。

東京・青山道場 東京都港区南青山1-10-3 南青山Dビル B1 <Google map>
大分・中津道場 大分県中津市三光佐知610-1 <Google map>

まずは居合の稽古を見学してみよう

まずは、居合という武術の稽古を見学してください。毎日受け付けておりますので、見学希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。

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東京・青山道場東京・新宿道場

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備考

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