小西御佐一 先生– 武芸十八般を修め、生涯を武術の継承に捧げた武術家 –

小西御佐一先生は、空手をはじめ、無外眞伝無外流居合兵道、神道夢想流杖術など数多くの武術を修め、生涯を武術の修行と普及に捧げられた武術家です。

無外流居合兵道では、中川申一先生より免許皆伝を允可された数少ない高弟の一人であり、後に第十六代宗家として流派を継承されました。また、神道夢想流杖術においても免許皆伝を受け、全日本杖道連盟会長として長年にわたり流派の普及と後進の育成に尽力されました。

武術に対する姿勢は一切の妥協を許さず、門人への指導も非常に厳格でした。しかし、その厳しさは技術だけでなく、武術の本質を正しく伝えたいという深い愛情から生まれたものでもありました。

義を重んじ、人を大切にし、流派の未来を常に考え続けた小西御佐一先生。その歩みは、日本の伝統武術を語る上で欠かすことのできない存在です。