2026年4月26日、劔和會 青山道場にて古武術講習会を開催いたしました。
当日は会員の方に加え、他の武道・スポーツに取り組まれている方など、幅広い方にご参加いただきました。
実施概要
| 日時 | 2026年4月26日 14:00-18:00 |
| 場所 | 劔和會 青山道場 |
| 参加者 | 15名 |
| 講師 | 塩崎雅友 (無外流居合兵道 免許皆伝/神道夢想流 免許/鍼灸師) |
今回の講習内容

今回の講習では、古武術特有の無駄のない身体の使い方に加え、
- 姿勢(正中軸)
- 重心と動きの連動
- 呼吸
- 目付け
- 心と気(腹)
といった、身体と意識の両面からアプローチを行いました。
さらに、骨や筋の働きに基づいた解剖学的な視点も交え、「なぜその動きができるのか」を体感として理解していただく内容となりました。
満足度・理解度ともに高い結果に
講習終了後のアンケートでは、回答者全員が「非常に満足した」と回答し、満足度の高い講習となりました。
また、普段とは異なる身体の使い方や、「気」「心」といった目に見えない要素についても、解剖学的な体の構造の解説や実際の動きと結びつけて体感していただいたことで、理解度も非常に高い結果となりました。
その場で起きた変化

講習の中では、全ての参加者が身体の変化を実感されていました。
- 姿勢が整い、無駄な力みが抜ける
- 動きが安定し、スムーズになる
- 相手の動きに自然に合わせられるようになる
特に、合気道、ボクシング、柔術、ゴルフなど、異なる分野に取り組まれている方々においても、動きが安定し、速さが増す変化が共通して見られました。
競技や流派が異なっても、身体の使い方の原理が共通していることを実感していただく機会となりました。
印象的だったポイント

今回特に印象的だったのは、解剖学と古武術の融合による理解の深まりです。
人体の構造を理解したうえで動くことで、動きの精度が上がり、さらに古武術の理を用いることで、より速く、無理のない動きが実現できることに、多くの方が驚かれていました。
中でも、上肢の複雑な構造を理解して動いた際の変化は大きく、自分の体を正確に動かすことでスムーズに力強く動けることを体感された方が多くいらっしゃいました。
また、普段の無意識な姿勢の崩れが、動きに大きな影響を与えていることにも、多くの気づきがありました。
参加者の声

骨格や筋肉と動きを結びつけた説明が、分かりやすかったです。
古武術特有の身体の使い方や意識すべきところ、心気体、それに伴う変化がとても印象的でした。
古来から伝わる武道は理にかなった身体の動きに基づいている、さらに身体の動きは心、気によって動くということが漠然と分かりました。
いずれも目から鱗が落ちるような新鮮な内容でした。今後ひとつひとつ稽古だけではなく、生活や仕事など生きる上でもより深く活かしてゆきたいと思います。
とても興味深い話しばかりで、あっという間でした。稽古はもとより、普段の生活の中でも意識して少しでも実践できればと思います。
今後について
今回の講習会では幅広い内容を扱ったため、次回は「身体の使い方」と「心と気」といった形でテーマを分け、より深く体感していただける内容で実施する予定です。
ご興味のある方は、ぜひ一度参加してみてください。
オンラインコンテンツ
古武術は特別な技術ではなく、人の本来の動きを取り戻すための体系です。
そのため、武術だけでなく、日常・仕事・スポーツなど、あらゆる場面に応用することができます。
noteに古武術を身につけるコンテンツ『古武術解体新書 “心・気・体” ~ 身体編』)(有料)を公開していますので、ぜひ、ご覧ください。さらなる気づきがあった場合は、随時、更新をしてまいります。
















