神道夢想流杖術の稽古(2026年8月)

神道夢想流杖術の稽古

東京・青山道場の神道夢想流杖術の稽古や活動を記録しています。
猛暑が続いていますが、日々、稽古に励まれております。

8月3日

慣れによる崩れ

神道夢想流杖術の稽古

動きに慣れてくると、注意点への意識がおろそかになることがよくあります。
慣れそのものは悪いことではありませんが、そのまま進んでしまうと、動きを端折るようになり、いつしか似たような動作をなぞっているだけの稽古になってしまいます。そうなると、いくら稽古を重ねても技は身につきません。
動きに慣れてきたときほど、あらためて注意点に立ち返り、正確に体現できているかを確認する意識が大切です。
どこまでも、動きと注意点を正確に体現できるよう意識して稽古することをお勧めいたします。

8月9日

今月の稽古テーマ

神道夢想流杖術の稽古

今月の稽古テーマは「姿勢」です。
特に前傾になってしまう方が多く見られます。体が崩れたままでは、正しい技をかけることはできません。
前傾の主な原因として、手だけで操作しようとすることや、頭が前に傾いてしまうことが挙げられます。
ゆっくりとした動きの中で姿勢を確認しながら、正しい動きを一つひとつ身につけていきましょう。

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【稽古日記 杖術】「前傾」が技を崩す。姿勢という土台の大切さ|劔和會 今月の劔和會の稽古テーマは、「姿勢」です。 杖術では、技そのものの正確さに意識が向きがちですが、実はその前段階にある「姿勢」が整っていなければ、どれだけ手順通り...

8月11日

乱合

神道夢想流杖術の稽古

久しぶりに「乱合」の稽古を行いました。
乱合を稽古できる会員さんはまだ少数のため、どうしても稽古の回数が少なくなりがちです。
乱合は中段を学び、影に入る前に習う形ですが、その中にはすでに影の要素が多く含まれています。
息が切れるほど手数の多い形ですが、一つひとつの動きを丁寧に稽古していくことが大切です。

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【稽古日記 杖術】「乱合」に隠された、影への布石|劔和會 久しぶりに「乱合」の稽古を行いました。 乱合は、会員さんの中でも実際に稽古できる方はまだ少数です。 そのため、他の形に比べてどうしても稽古の回数自体が少なくなりが...

8月13日

一つずつ丁寧に

形をなぞっているだけでは、上達にはつながりません。
千変万化する杖は、正確に操作することが何より重要であり、体が崩れたまま動いていては、稽古そのものが無意味なものになってしまいます。
劔和會では、形を分解し、部分的に稽古することを推奨しています。
稽古を一つひとつ積み重ねることで、確実に身につけていただきたいと願っています。

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【稽古日記 杖術】形を「分解」すると見えてくるもの|劔和會 杖術の稽古において、形をただなぞっているだけでは上達にはつながりません。これは、劔和會で繰り返しお伝えしていることの一つです。 杖は、突く、打つ、払う、はねるな...

8月17日

杖術は崩しである

杖は、技をかける前に「崩し」があります。
この崩しこそが、技そのものだとも感じます。
形ができるようになると崩しを学びますが、いざ稽古すると、速く動きすぎてしまったり、つい手が先に出てしまったりと、思うように体が動いてくれません。
これらはすべて、心の動きに起因しています。だからこそ、心の持ち方そのものを変えていく必要があります。
まさに、心を鍛える稽古の第一歩だと言えるでしょう。

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【稽古日記 杖術】技より先にある「崩し」という壁|劔和會 杖術には、技をかける前の段階に「崩し」というものがあります。相手の体勢やバランスを崩し、技をかけられる状態を作り出す。この崩しこそが、実は技そのものだと感じるこ...

8月20日

気を下ろす

今回の稽古は高段位者のみが集まる機会でしたので、含み気合を意識した影の稽古を行いました。
含み気合は、気を内側に落とすように操作するものですが、これにより技そのものにも気で押さえる作用が働き、重みが増していきます。高段位者であっても、5本も稽古すれば疲労感を覚えるほどです。
上段位者を増やし、こうした気の稽古の機会も今後さらに増やしていきたいと考えています。

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【稽古日記 杖術】5本で息が上がる、「気」の稽古の重さ|劔和會 今回の稽古は、高段位者のみが顔を揃える機会となりました。そこで取り組んだのが、含み気合を意識した影の稽古です。 含み気合とは、気を外に発するのではなく、内側へと...

8月24日

技を体感する

神道夢想流杖術の稽古

崩し、突き、打ちなどの技を先生から実際に受けると、驚くことが多々あります。
今はまだ自分でできなくても、こうした体の記憶を目指して、丁寧に稽古を重ねていくことが大切です。

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【稽古日記 杖術】「できない」うちから、技を受ける意味|劔和會 杖術の稽古では、崩し、突き、打ちといった技を、先生から実際に受ける機会があります。技をかける側ではなく、受ける側に回ったとき、驚かされることが少なくありません。...

8月28日

段位が上がるのはステップアップではなく深めるということ

神道夢想流杖術の稽古

会員さんがこんなことを漏らしていました。「ずっと同じことを言われているので、進歩がないのか不安です」。もう一人の中堅の方も、「私もいまだに言われています。ふがいないです」と話していました。
しかし、大事なことほど、最初に教わっているものです。だからこそ、いつまでも言われ続けるのです。
基本が大事。これは、どの流派でも変わらないのではないでしょうか。
段位が上がるということは、上へ上がることではなく、深めていく行為なのです。

8月30日

気を出す

二段になると、中段の稽古に入ります。
すでに学んでいる表では神道夢想流特有の動きを身につけますが、中段では攻める形が多くなり、相手を倒す気迫がより一層求められます。

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【稽古日記 杖術】二段から始まる、「気迫」を求められる稽古|劔和會 杖術の稽古は、段位を重ねるごとに、学ぶ内容の質が変化していきます。その一つの転換点となるのが、二段になったときに始まる中段の稽古です。 これまで学んできた表では...

劔和會 青山道場で古武術を学ぶ

無外流居合と神道夢想流杖術を学ぶことができます。東京都港区・青山に常設道場があり、平日昼夜・土日祝も稽古を行っています。初心者から経験者まで、それぞれの目的や生活スタイルに合わせて稽古を続けることができます。

はじめはスポーツウェアなど動きやすい服装でご参加いただけます。武具のレンタルもあるため、特別な準備は必要ありません。初心者の方にも分かりやすく丁寧に指導を行っていますので、武術未経験の方でも安心して始められます。

劔和會では、無外流居合兵道および神道夢想流杖術を正しく継承し、次代へ伝えることを大切にしています。山田宏先生より受け継いだ教えをもとに、免許者が責任を持って指導を行っています。

平日は昼から夜まで、土・日・祝日も稽古を行っています。お仕事帰りや休日など、ご自身の生活スタイルに合わせて無理なく稽古を続けることができます。

東京都港区・青山に常設道場があります。青山一丁目駅、赤坂駅、乃木坂駅、六本木駅から徒歩圏内と通いやすい立地です。仕事帰りやお出かけのついでにも気軽にお越しいただけます。

見学・体験参加受付中

武術経験の有無は問いません。
まずはお気軽に道場の雰囲気をご覧ください。

会員インタビューも参考になります

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この記事を書いた人

幼少の頃は少林寺拳法の稽古に励み、現在は山田先生に師事し居合(無外流)と杖術(神道夢想流)の稽古に励んでいます。

無外流居合兵道:免許皆伝
無外眞伝無外流居合兵道:免許皆伝
神道夢想流:免許

趣味
釣りやキャンプなどのアウトドア。