新しい年を迎え、劔和會では毎年恒例の行事として、武道にゆかりの深い鹿島神宮と香取神宮に参拝しています。今年も会員の皆様とともに新年を祝う特別な一日を過ごしましたので、その様子をレポートします。
07:15|東京駅 八重洲南口集合
新年の清々しい朝、東京駅八重洲南口に集合しました。皆、少し早い時間にもかかわらず元気な笑顔。新しい年への期待に胸を膨らませながら、高速バスでの旅がスタートしました。
車窓から広がる景色を眺めながらの移動。道中では、劔和會の活動や今年の目標について語り合うなど、和やかな時間を過ごしました。
09:30|鹿島神宮お参り
最初の目的地は、武道の神様として知られる武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が祀られている鹿島神宮。清らかな空気に包まれた参道を歩き、本殿で参拝を行いました。参拝後は御手洗池や要石などの見どころも巡り、心身ともに清められるひとときを過ごしました。
11:23|電車で移動:鹿島神宮駅→佐原駅
鹿島神宮駅から電車に乗り、次の目的地である佐原へ移動。車内では、会員同士の交流や軽いおしゃべりを楽しみながら、次の楽しみに心を弾ませます。
12:00|佐原の水郷散策と老舗の鰻割烹『山田』でランチ
佐原では、水郷の美しい町並みを散策しました。江戸情緒あふれる風景に触れ、川沿いをのんびり歩きながら写真撮影やお土産選びを満喫。そして、お待ちかねのランチタイム!地元の老舗ウナギ料理屋で、ふっくらとした香ばしいウナギを堪能しました。この贅沢な一皿で、エネルギーをしっかりチャージ!
水郷を散策
14:00|香取神宮
午後は、鹿島神宮と並び称される香取神宮を訪れました。こちらには経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が祀られており、武神として広く崇敬されています。本殿で参拝を行い、清浄な空気に包まれる中で新年の祈りを捧げました。
香取神道流の源流に触れるひととき
香取神宮では、神道夢想流杖術の源流でもある香取神道流の流祖、飯笹長威斎(いいざさ ちょういさい)の墓をお参りしました。日本武術の歴史を深く感じられる貴重な場所で、私たちの稽古への想いを新たにしました。
終わりに
一日を通して、歴史や文化に触れ、会員同士の絆を深める素晴らしい時間となりました。今年も劔和會の活動を通じて、武術と向き合いながら充実した一年を過ごせるよう祈願しました。
来年もこの新年参拝の行事を楽しみに、日々の稽古に励んでまいりましょう!